新潟K邸大工工事大詰め

オガスタコラボ第二弾、新潟K邸は月末の木完にむけて、大工工事大詰めです。秀監督に写真を送っていただきましたのでご紹介。


外部は足場外れました。北側のファサードは2階ウッドロングエコ、1階焼きっぱなし焼杉のツートンで浮遊感を出しています。柱は黒くなると保護色で寂しいので焦げ茶系の塗装にしました。


リビングからダイニング(1階)子供室(2階)を見たところ。天井はすのこ状の吸音天井です。屋根の勾配方向に材を流してるのが設計者のこだわり。上昇感が生まれますからね。


壁と天井が幾何学的に噛み合います。庭側の窓際ベンチは外部のデッキを同レベルで繋がります。アイプラスアイの定番手法。


トップライトまわりの多面体天井部分。光をうまく回り込ませる工夫です。図面はCGで検討しながら頑張ればかけるけど、材料には厚みがあるので、こんなふうに稜線が一点に集まるように施工するのはめちゃくちゃ大変なはず。素晴らしいですね。


壁から片持の階段もできました。蹴込み板下部をしゃくって、段板を差し込んでいるんですが・・・


蹴込み板上部は、蟻状のななめ勾配がついてます。荷重を受けて蹴込み板が回転しようとすると段板に引っ掛かかる=段板が引張り材になるイメージですかね。このように、見えるところも見えないところも、スーパー監督とスーパー大工さんのおかげで、とても素晴らしい仕上がりになっております。

新潟K邸階段詳細


オガスタコラボパート2、新潟K邸は基礎工事が始まって、プレカット承認が丁度終わったところです。

オガスタさんが社員旅行に行ってる隙に、飯塚は階段詳細検討中。壁から片持ち構造になるので、できるだけ頑丈になるように壁の中の下地の入れ方まで考えました。壁の中は見えなくなるので、基本現場サイドにお任せですが、絵があれば監督と大工さんが打ち合わせる時使えるはずですからね。

蹴込み板根元はパッキン材挟んで柱・間柱にビス止め、蹴込み板小口は厚物合板の耐力壁裏からビス止め補強します。踏み板も間柱材でサンドイッチ。回り段部分も、集成材で梁から吊る+壁からの片持ちで不安のないように。手すりもCGで納まり確認しました。


図面はこんな感じ。いつもどおり、寸法おさえ、集成材の向き、手すり端部のディテールその他、この一枚の図面ですべてがわかるようになっています。