「グランドピアノのある家」日本エコハウス大賞 大賞候補ノミネート

i+i設計事務所とオガスタ新潟とのコラボ、新潟市中野山K邸=「グランドピアノのある家」が、日本エコハウス大賞の大賞候補4点のうちの一つに選ばれました。


K邸はレーモンドのカニングハム邸のような断面をした住宅です。
UA値は0.28。HEAT20だと新潟のG2は0.34だから、それを上回る性能です(数字が小さいほど高性能)。サッシは基本APW430ダブルLOWEトリプルガラス、南の引違はAPW330LOWE複層ガラス、壁は全方位断熱付き。天井断熱は高性能グラスウールとウッドファイバー100㎜の組み合わせ。防湿層は両者の中間に入っており、すのこ天井の裏のウッドファイバーは吸音材としても機能。音の響き過ぎを防止します。


エコ住宅というものは、表面積を小さく抑えるため、箱型の単純なフォルムになりがちなんですが、内と外のあいだに「間」をとること=中間領域をつくることは魅力的な『建築』の絶対条件。2階の屋根をふき下ろした形で表面積を節約、その一部を凹ませ、幅の広い大階段を設けることで、たっぷりと奥行きのある中間領域をつくりだしています。窓のすぐ上に深い軒を出すと冬期日射は減りますが、この部分の屋根は高いところにあるので、冬期の日射も問題なしです。

最終のプレゼンテーションと授賞式は11/20(火曜)14:30~16:50@東京ビッグサイトです。オガスタからは相模社長、管理建築士阿部さん、K邸担当小林秀監督東京入り予定。

なお、この公開プレゼンテーション+授賞式はジャパンホームショーの特設講演会のひとつ。http://www.jma.or.jp/homeshow/seminar/program.html
審査員の伊礼さん、西方さん、三澤さん、松尾さん、前さんの他に、堀部さんや森みわさんやもいらっしゃるという噂。こんな超豪華メンバーにも関わらず、定員はたったの70名。事前登録制のようですから、ご興味ある方は早めに登録し、ジャパンホームショーの入場券も入手した方がいいいかもです。

浦和M邸地鎮祭+工事契約


今日10/23は浦和M邸の地鎮祭と工事契約でした。工事会社は毎度おなじみの榊住建ですが、担当今川さんは今回が初。


Mさんの外観の色のイメージも確認。ガルバ横葺きはダークブラウン系、木部はホワイト系にされたいとのことでした。上図はそれをCGで表現してみたものです。お隣の外壁が結構強い緑なので、それも意識して決めたいところです。ブラウン系の場合、お隣と並ぶとチョコミントといった感じになるから、相性は悪くないですかね?


意匠的には、稲毛S邸のように、横葺きガルバはホワイト系(ライトグレイ)、木部はダークブラウン系の方が、サッシのディテールが消えてまとめやすそうなので、一応反転バージョンも作っておきました。外観はホワイトが支配的なので暗い感じにはならないし、2階のデッキまわりは白っぽいインテリアのアクセントになるんじゃないかという気もします。

妙蓮寺T邸 今日の現場


10/13、妙蓮寺T邸現場寄ってきました。敷地は傾斜地で北東方向(写真右手)の眺めが良くなっています。左は元から敷地内にあった大きな桜の木です。


こんな風に桜の木に寄り添うように建っています。


谷側の眺めのいいコーナーは、1階も2階も窓を設けました。この敷地は、とてもいい風が吹くので、ほとんどすべての窓が開けられるようになっています。


谷側の風景を楽しめるよう屋根の上にはペントハウスを設けています。ワイド2.1mくらい高さ1.8mくらいの窓ですが、劇的な光が入ります。


温熱的にみれば北側の窓は最小限にすべきですが、これほどの効果があれば、そんなことはどうでもいい感じがしますね。一応、ペントハウスのサッシはトリプルガラスにしてあります。


天井の低いキッチン部分から南を見たところ。正面やや右に桜の木が見えてます。東側=左手の妻壁はあえて窓を設けていません。ここには200枚のストックがあるというTさんのお父様作の絵を何枚か飾る予定です。


1階の北側から南方向を見たところです。回遊できる間取りになっています。様々な方向から光が入るので薄暗い感じはありません。


家中央の吹き抜け部分です。傾斜地の地形が室内に連続してる感じがします。

 

逗子K邸上棟


逗子N邸上棟しました。ハンマーヘッド型になる北側のファサードは切妻で完全シンメトリーです。


内部は垂木表しの表現。南側上部には、ハイサイドライトがあります。


西側は端から端まで窓。遠くの山並みが綺麗に見えそうです。


合板は全然節が無くてきれいでした。でも塗装しないとまとまらないので、塗装でいきます。


けらばの通気垂木は方向を変え、上部20㎜をカットしてくれたようです。


2層目の野地の施工風景です。


夜景はなんだかお寺みたいですね。結局この日は、ルーフィングまで施工完了しました。

飯能K邸付属棟 設計スタート


飯能K邸は、主屋の隣のKさんのご両親の家の計画が始まりました。外壁は主屋と同じオール杉材。屋根は腰折れ屋根とも調和する、シンプルな切妻で計画します。


小さいけれど密度感の高いインテリアにしたいと思っています。一方で性能も追求。断熱試算してますが、UA値は0.46くらいです。