国立N邸今日の現場

国立N邸今日の現場。棟梁は家具の制作に入っています。2階ホール天井はツガ。 アッシュハギ板製の ロフト階段や、本棚もできました。正面のサッシは木製で、欄間には台形のサッシが入っています。

1階はツガの天井も張り終わっています。南の大窓は木製サッシ。東北のサッシメーカー、アルスの「夢まど」。

窓際のラウンジピットも完成。床はカーペットになります。養生されていて見えませんが、フローリングは岡崎製材のラスティカルアッシュ。

階段の左手、ラウンジピットの境は書斎カウンター。階段下はオーディオ機器置き場になっています。配管配線がごっちゃリ入ってますが、気密は貫通しないようにしました。こちらの階段もアッシュのハギ板です。

リビングダイニングまわりは、大空間に沢山の居場所を作るのを目標にしています。
ここは掘りごたつ形式の小上がりこもりスペース 。

気密試験も行いました。結果は文句なしの0.1 c㎡/㎡ 。
もともと今回施工をお願いしている夢建築工房は0.5c㎡/㎡保証なんですが、 さすがですね。

「伊賀の家」三重県初パッシブハウス認定

2019年のエコハウス・アワード意匠賞を受賞した、森大建地産とのコラボ「伊賀の家」が、ドイツパッシブハウス研究所の基準に適合した「パッシブハウス」に正式に認定されました(下記写真はデータベースのページのスキャン画像です)。

森大さんもi+iも、未来の住宅を先取りした「超」の付く高断熱エコ住宅は初めてで、プロジェクトスタート(旧ブログリンク)から認定取得まで3年半かかりましたが、 三重県初のパッシブハウス認定を頂き、ほっとしております。

私のような、どちらかと言えば意匠寄りの設計者でも、頑張ればパッシブハウス基準の住宅をつくれます (残念ながら、温熱の計算含めかなり頑張らないとだめかもですが、笑) 。これからは認定も国内で可能になってスピードアップするそうなので、全国のデザイン性能どっちも得意な設計事務所・工務店のみなさん、ぜひパッシブハウスに挑戦し、盛り上げていきましょう。

「新米建築士の教科書」増刷決定

2017年春初版の拙著「新米建築士の教科書」5回目の増刷が決定。今回は3000部の増刷で計2万冊となります。お読みいただいた皆様、ありがとうございます。

テレワーク中の自宅にて、あらてめて読み返すと2年間の執筆期間の苦労や編集者とのバトルが思い出され胃が痛くなりますが、新人教育の教材として使っていただいているハウスメーカーや工務店さんも多数あるようでうれしい限りです。
「新米建築士」というタイトルがついていますが、この本は、設計者の日常的な生活習慣のつけ方、情報収集の方法、設計の進め方、コンセプトメイクの方法なども網羅していますので、学生の皆さんが読んでも役に立つ本となっています。中でも「設計コンセプト」のつくり方のコーナーは、私が大学生の時から考えていたことをまとめたものなので、よくある「卒業設計本」より役立つ内容なんじゃないかと思ってますので、学校がなかなか始まらない大学生の皆さんも、この機会にぜひ読んでいただければと思います。

中国語版も出ています。よろしくお願いいたします。

津市I邸屋根外壁工事

森大、森社長から津I邸の現場写真送っていただきました。なかなかシャキッとできてます。今回外壁は付加断熱ネオマあるので、通気胴縁は柱間柱に合わせ、縦@455パネリード固定が無理がないかなということで、下見張りにしました。材料は地元「のじもく」さんのものです。というか、森大さんの場合、内装は30mm厚のスギフローリング含め全部のじもくさんという感じです。家具も集成やランバーコア合板できるだけ使わずに、「のじもくまのパネル」を活用します。

茅ヶ崎K+H邸大工工事

茅ヶ崎K+H邸行ってきました。大工工事がいろいろ進んでいます。最上階は勾配天井の省令準耐火用ボード、格子の施工が終了しました。格子は30*90@140程度です。

格子は固定部が見えないよう、先に梯子上に組み立ててから起こしていただいたようです。木天井との取り合いは、こんな風に丁寧にしゃくっていただいております。杉の源平が結構強いので塗装を検討中ですが、せっかくのしゃくりが生かせるように天井材に先行して塗装を検討中。

子世帯は色がばらけないように、塗装色は床のチークやオークを基準に色相・明度・彩度を調整しています。和室の畳は明度合わせてグレイのものを選んだんですが、なんかあんまりきれいじゃない気がしてきたので、ダイケン畳の新色サンプル取り寄せて再検討します。

2階はフローリング、壁ボードが終わっています。天井ボードはキッチンまわりを納めれば終了です。

和室小上がりもできました。下部は深いワゴン収納です。

1階です。天井ボード張り完了してます。新井棟梁は南側大窓サッシの枠付の最中でした。