逗子S邸01案

新しいお仕事、逗子S邸01案。庭側(東南東方向)の間口4間、奥行き4.5間のシンメトリ切妻でご提案。環境が良いので5箇所で切妻ボリュームを凹ませて、中間領域をつくりました。庭に面する2階リビングは、柱間をすべて開口にした「間戸(まど)」に。妻側(北北東方向)はハンマーヘッド型壁面の中央に、背後の山の斜面を見るための象徴的な大窓を設けました。
ちなみに、この敷地、北側斜線が2方向(北北東方向、西北西方向)にかかりますが、天空率で逃げる作戦です。

リビングはクローバー間取り。多方向から光を導入します。「必ずしも機能的でなくて良い。もっとファンキーに。もっと妖しげに。NHKが集金に来ないくらいの。部屋はコーナーでも良い。・・・」といった高度なご要望を頂いたので、居場所だらけの物語性のある住宅を、楽しんで設計したいと思います。

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