浦和M邸03案


浦和M邸03案。敷地の日当たりのよさを考慮。手前平屋部分の手すり壁を立ち上げて、プライバシーを守りながら2階リビングに大きな窓を確保する方法は前回案を踏襲。屋根が切妻になって、次第にオーソドックスな落ち着きのあるかたちに収斂しつつあります。

今回作業のテーマは間取り。①玄関をアトリエに。意図的に経由部屋にする。②ウォークインクロゼット、脱衣室には寝室から直接アクセスする(ホールを経由しない)。③脱衣室に室内干しスペースを隣接。④室内干しスペースには外物干しを隣接。⑤2階は和室とDKを隣り合わせに。2階中央を吹き抜けとするのはNG・・・といったやや特殊なご要望。でも住宅は建主さんが暮らしやすければそれでいいわけで、間取りの構成ルールは普通でなくても一向にかまいません。ご夫婦であれば、4人家族と違う間取りになるのは当然です。むしろ、階段・廊下にすべての部屋が連結するような普通の構成ルールを疑う方が大事かと思います。

ということで、今回はご要望に優先順位をつけて指示いただいたので、目標とする33坪長方形平面の中に諸室を無事レイアウトできました。
次の課題は玄関。04案はアトリエ玄関の平面形状をいじって、玄関を南向きに変更予定です。

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