名古屋T邸01案

新しいお仕事、名古屋K邸01案。
敷地の道路付けは東と南、つまり東南の角地で 日当たり良好です。「豊かな中間領域を持ったエコハウス」というテーマ を実現するのに最適な敷地。
建主さんは、耐震等級3、HEAT20G2程度の断熱という性能以外は特に強いご要望はないのですが、なんとなく2つのヴォリュームを組み合わせたような形がご希望ということで、01案は下屋付きの箱型住宅をご提案しました。

下屋は南側は半間、東側は一間半ほど軒を出しています。冬期の日射取得と軒下中間領域の守られ感を両立する形です。また、この庇は玄関ポーチを兼ね、西隣に建つアパートからの視線を遮るという、一石三鳥、一石四鳥の役割を担います。

南の軒の出をあえて半間に絞ったので、こんな風に冬場はたっぷりと日射しが入ります。小上がりの部分で日向ぼっこできますね。下屋付きで家の中央がいくらか暗くなるので、2階窓からの光を吹き抜けに落とし光を補う予定です。

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