昨日5/4は岡山から9歳のお客さん=村木実路くんが「間取りの方程式」のサインをもらいに来所。9歳にしてなんと建築家志望。 実路の読みは「さねみち」じゃなくて「ミロ」。これは「ミケランジェロ」の最初と最後の文字をとったものだそうです。 近々お父さんの故郷で、現在 お祖母さんが住むイタリア、ブレシアに住むことも検討中とのこと(お兄さんのレオ君はもうお祖母さんの家に住んでるんだとか)。
「建築はテクノロジーとアート両方が大事だから、勉強ももちろんだけどアートの方も今のうちから鍛えた方がいい。コルビュジェも午前中絵描いて、午後は建築設計したから1920年とかに、ああいう建築作れたんで、ミロ君も日ごろからスケッチ書いたり模型つくったり、手を動かす癖をつけたほうがいいよ。」とアドバイスしておきました、笑。
この来所がミロ君にとってどういう価値を持つかはさっぱりわかりませんが、本人の強い意思と、こういう状況をつくってくれる孟母のようなお母さん、5か国語を操るというお父さんの応援があれば、きっとレンゾ・ピアノのような大建築家になれることでしょう。本当に建築の道に進んだら、また遊びに来てくださいね。