伊賀の家 色彩検討


伊賀の家、外壁仕上げ色再検討中です。今日は、画像編集ソフトで周辺建物も含めた色彩計画を検討しました。これが現在工事中の状態。


完成イメージ。外壁の杉板は、田舎なので(ここは猿野(ましの)という地名なんですが先日リアルで猿見ました)もろ木の色だと埋没してしまうから、あえて、やや人工的なちょっとオレンジっぽい色で着色します。しかし、背景となる建物(森大建地産の本社屋と倉庫)が目立っているのが気になりますね。


仮に背後の建物を黒っぽく塗装すればこんな感じになって、背景建物と黒々とした山々が一体に見えてくるはず。


さらに、黒い背景建物の足元を緑化すれば、計画建物群との間に距離も生まれるし、背景建物の存在感は薄れそう。


近景にも緑を入れて、らせんに逆巻いていく動線を演出したいですね。

シネジック+旭化成建材 来所

伊賀の家プロジェクト、秩父の高橋建築高橋さんから、付加断熱ありの外壁はビスで持たせればヒートブリッジ減らせるとアドバイス頂いたので、付加断熱の下地の入れ方、ビスの留めかた再検討中です。付加断熱はネオマフオーム。今日は旭化成建材一坊寺さんとシネジック(日本パワーファスニング)寺澤さん来所。方針を大体決めました。

いろいろなビスのサンプルも頂きました。ひねり金物やめられる「タルキック」や外張り断熱用の「パネリード」は定番商品でご存知の方も多いと思いますが、シネジックさんはビス専門メーカーですから、いろいろ興味深い商品揃ってます。3本打てば羽子板やめられる、全ねじの「パネリードX」は露出梁で使えそう。プロイズ処理された「パネリード鋼」はバルコニ鉄骨の固定用ビスで使えそうです。他には5倍の床倍率出せる厚物合板固定用ビスが面白いと思いました。

伊賀の家 B棟上棟


伊賀の家B棟上棟しました。B棟は途中で勾配が変わる流造りテイスト屋根のセミナースペースとなっています。付加断熱なし、屋根は外張りです。ダイライトと1層目の野地に気密テープ貼ってもらいました。


完成予想図。中央のサッシは木製のへーべシーベで2間分ドカンと開口します。マルシェ開催時などは内外一体に使えます。


屋根色はホワイト系検討しましたが、艶消しのグレイ色、シルバー色は黒っぽい色と反射率があまり変わらないので、つやありのシルバー色を採用することにしました。外壁の杉はノンロット塗装2色使い(イエローオーク、ニューブラック)で、少しモダンに見せる計画となっています。

伊賀の家 色検討

年末から現場が始まった伊賀の家ですが、森社長から風土に合うのは結構だけど、ナチュラルテイストの外観が地味すぎるというか、田舎の風景に同化しすぎてインパクトに欠けるんじゃないか、的な話をいただいたので、外観の色を再検討してみました。

考えたのはこんな感じ。屋根ガルバは真っ白に。壁は木だけどオレンジ系。軒天やサッシまわりはしっかり真っ黒にして、鉄骨造的なシャープさを出すとともに樹脂サッシの甘いディテールを消し去る、という案です。

雪が降った後の風景って爽やかですよね。ちょうど新潟で大雪が降って新潟Tさんの家も真っ白(写真はTさんのフェイスブックよりお借りしました)。木と白い屋根よく合うんですよね。また、白は反射率高いので、夏季の負荷低減になるからパッシブハウスとしては理にかなっています。

木部は当初ウッドロングエコで想定していましたが、原色に近づけた方が都会的な雰囲気が出るので、オレンジ系に。横浜S邸くらいの色合いにしてもいいのではないかと。

玄関横の壁は真っ白にして、看板代わりに。この写真がホームページのトップを飾ってもいいと思います。

B棟も同じ原理で着色。アイストップとなる向かって右の壁は、例えばベンガラ色とかで着色しても面白そう。

C棟も、屋根は白、木はオレンジ、骨組みや軒天は真っ黒に。樋もないので、とてもシャープな印象になりそうです。