電気引き込みのルール

(旧ブログより転載)
まず、名称を覚える。「引込線」とは電柱から軒先などに取り付けられている「引込線取付点」(黄または赤のチューブ状の標識がついているところ。ちなみに、チューブが黄色の場合は東電が引込をしたということで、赤色の場合は工事店が東電より委託を受けて引込をしたということらしい。)までをいい、その先は「引込口配線」を経由して「屋内配線」となる。
引込線取付点が、お客の設備と東京電力の設備の境目(保安責任・財産の分界点)になる。

下記の東北電力の絵の方がわかりやすいか。引込線取付点で分界点ができるが、お客側にある、メーターと電流制限器(アンペアブレーカーまたはリミッターとも呼ばれる)は電力会社の物。

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東電の引込線の高さのルール:下記にまとまっている。
「引込線及び引込口配線の取扱い」
最小で2.5mだが、弱電と60cm以上離すというルールもあるので、最小で3mと考えておけば良いか。

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メーターの高さ:下端で1.8m確保する
引込線取付点からメーターまでの配線:お客工事。昔の建物は外壁筋に沿ってメーターまで線が這っていたが、建物内に隠蔽してよい。引込線取付点側には入線カバーを付け、メーター部は直接ボックスの裏から電線を出すのが一般的。
盤とメータの関係:引込口(おそらくメーターから2時側配線の建物側取り込み口のこと。上記のやり方ならメーターの裏になる)と分電盤の間の距離は内線規定で8m以下と決まっているらしい。
幹線のサイズ:一般の住宅は、単相3線式なので、3芯のCVケーブル(架橋ポリエチレン絶縁シースケーブル、外側黒)などで引き込む。回路数や契約容量によって、幹線の太さは異なる。非オール電化の場合、契約容量は60アンペア以下になるので、14mm2(業界では14スケなどと呼ぶ)のCVケーブルで足りそう。SVケーブル(VVケーブルともいう、外側グレイ)の場合はワンランク太くする必要があるらしい。

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CVケーブルとCVTケーブル



まず、名称を覚える。「引込線」とは電柱から軒先などに取り付けられている「引込線取付点」(黄または赤のチューブ状の標識がついているところ。ちなみに、チューブが黄色の場合は東電が引込をしたということで、赤色の場合は工事店が東電より委託を受けて引込をしたということらしい。)までをいい、その先は「引込口配線」を経由して「屋内配線」となる。
引込線取付点が、お客の設備と東京電力の設備の境目(保安責任・財産の分界点)になる。

■「単相3線式」:単相3線式は、3本の電線のうち真ん中の中性線と上または下の電圧線を利用すれば100ボルト、中性線以外の上と下の電圧線を利用すれば200ボルトが利用できる仕組み。新築では単相3線式が標準なので、エアコンは100V、200Vどちらでも対応できる。

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