相模原W邸オープンハウスのお知らせ

来る2022年3月12日の土曜日、建主様のご厚意により、相模原W邸のオープンハウスを開催できることになりましたのでお知らせします。

相模原W邸は、アイプラスアイ設計事務所(設計)、熊澤建築設計事務所(申請・監理)、青木工務店(施工)というチームで完成させた、完全分離型二世帯住宅です。世帯が上下に重ならない、長屋型のロフト付きメゾネットの構成を採用したので、音の問題も少なく、日当たりも両世帯平等かつ良好です。間取りは左右反転でなく、微妙に部屋割が異なります。外壁は杉板目板張と塗装焼杉張、床はバーチ(カバザクラ)のフローリング、天井はツガ、キッチン等の家具は両世帯ともバーチやシナで製作しています。

UA値は0.43(HEAT20G2)、C値は0.4(実測値)。高気密高断熱、省令準耐火、長期優良住宅です。準防火地域がかかりますが、南側は両世帯とも大きく開口、冬場の日射取得を生かせます。暖房は床下エアコン、冷房は小屋裏エアコンを採用しました。

————————————————————

見学会は完全予約制となっております。

見学希望の方は、お越しになるお時間、お名前、見学人数、ご連絡先、家づくり予定者・設計者・施工者 ・OB・その他の別をお知らせください。また、共同開催のため、アイプラスアイ、熊澤事務所、青木工務店、どちらの関係者かもお知らせいただけると助かります。折返し住所などお知らせいたします。

家作り予定者の方は、施工予定時期、施工エリア、ご予算、土地のあるなし等も、分かる範囲で簡単にお知らせいただけると、ご来場の際、的確なお話ができると思います(業務多忙なため、こちらから積極的に営業することはございませんので、ご安心ください)。

————————————————————

コロナ対策+汚れ防止対策として、マスク・手袋の着用お願いします。また、当日体調の優れない方の見学はご遠慮ください。

年齢にかかわらず、お子さんでもマスク・手袋着用しないと入場できません。大人用手袋はこちらで用意いたしますが、お子さんの、マスク・手袋は必ずご持参ください(マスク・手袋のないお子さんのご家族は、ご夫婦交代での見学をお願いいたします)。

また、引き渡し前の案件に付き、お子さんが走り回ったり、壁にぶつかったり、扉を乱暴に閉めたりしないように、お子さんは抱きかかえていただくか、常に手をつないいただくか、ご夫婦交代で見学いただければと思います。また、階段を降りる時、お子さんは手すりでなく壁側を触りながら降りる傾向があるので、その点もご注意いただければ幸いです。

なお、同時見学が3組程度以下になるよう、来場時間を調整させていただくことがあります。

・10:00~10:30・田中様3名
・10:30~11:00・鈴木様数名・山﨑様3名
・11:00~11:30・青木お客様1名・小林様1名
・11:30~12:00・塚越様2名、岸本様4名
・12:00~12:30・
・12:30~13:00 ・松本様1名
・13:00~13:30・石原様4名
・13:30~14:00・小林様1名
・14:00~14:30・楠様2名
・15:00~15:30 ・青木芥川様4名
・15:30~16:00・小原様1名

■住所:神奈川県相模原市南区上鶴間
■日時:2022年3月12日(土)、am10:00~pm4:00
■最寄駅:小田急線 東林間駅 徒歩6分
■車の場合:近隣コインパーキングあります。

■ご連絡先:アイプラスアイ設計事務所 飯塚豊
mail:yutakaiizuka2000@yahoo.co.jp
熊澤事務所や青木工務店の関係者の皆さんも、この記事内でお時間の予約をしていただけると助かります。

相模原W邸その後

12/18は熊沢事務所に引き継いでもらった、長屋型2世帯住宅相模原邸行ってきました。青木工務店、棟梁村木さんの現場で大工工事が着々と進んでいました。外部はウッドロングエコの杉と、キシラデコール塗りの焼き杉のツートンカラー。

LDKは両世帯とも、南北に抜けのある空間。基礎を新基準の計算でやっても、ヒート20G2が取れてます。南の窓は大きいので、無暖房でも非常に暖かでした。さらに床下エアコンが入りますので万全です。
構造はウッドショック考え、オール杉で計算し、耐震等級3の長期優良住宅取得しましたが、現場は杉の120角が入手できず、柱はオールヒノキ材に変わりました。

今日の目的は、基本設計段階で約束していた室内インテリア色の相談です。「LDK部分はアクセントカラー入れるなら水回りコアの部分に辛子色とかグレイとかの色を入れる感じになるけど、LDK部分はバーチの床、ツガの天井、ラバーウッドやバーチ、シナの家具ということで、木視率もそれなりに高いので、アクセントカラーは入れなくても良さそう。ただ、木の色が淡く、少しボケた(メリハリのない)感じになるので、家具などではむしろ濃い色が入ってもいいのではないか。あえてアクセント入れるなら寝室東西の突き当り面だけでいいのではないか。ただし、色のトーンは淡いので寒色や強い色は避けたほうが良い。」といったアドバイスをさせていただきました。