グーグルフォトのアルバム「i+iの住宅外観集」に、うちで設計した住宅の外観まとめてみました。独立当初は四角いガルバのイメージが強いですが、最近は勾配屋根の木外壁の家が増えています。サッシはアルミ→アルミ樹脂複合→樹脂とむしろごつい方に変わってきているので、色を同化させて目立たせないようにしています。
世の中のほとんどの住宅は、間取りの結果として外観、立面があらわれてくることになるのですが、私は敷地の特性を考え、間取りを描く前に家のカタチを決めています。これは、内と外との境界面の作り方が建築にとって最も重要であると考えているからです。また、モダンなカオナシ建築は耐えられないので、「生き物」のような豊かな表情のある建築をつくることを常に目標にしています 。