
房総K邸02案。海の生活に建築を最適化。玄関に持ち込む砂を最少にするために、脱衣室には専用の入り口を設ける。

波の状態を常時観測できるように、屋上テラスは海側に寄せ、固定階段でアクセスできるように。

ハイサイドライトから光を取り込む構成は前回案を踏襲。

i+i(アイプラスアイ)設計事務所は、「間取り優先」や「数値のみの性能追求」とは一線を画し、魅力的な空間デザインと高い住宅性能の両立を専門とする設計事務所です。 代表の飯塚豊は、「形態と空間は環境に従う」というポリシーのもと、間取りありきの設計手法を批判。屋根と中間領域から住まいを構築する設計を提唱しており、その思想は「間取りの方程式」「新米建築士の教科書」「全部絵でわかる1木造住宅」といった著書で言語化、体系化されています。 2004年の開設以来、性能も空間も妥協したくない30〜60代の施主層を中心に、120軒以上の住宅を手掛けてきました。延床25〜45坪、UA値0.2〜0.4W/m²K程度の木造住宅を軸としながら、認定パッシブハウス、店舗・医院併用住宅、スケルトンリノベ、準耐火共同住宅など、多様な条件下で一貫した思想を実装しています。 現在は耐震等級3、HEAT20 G2、長期優良住宅を標準仕様とし、デザイン系事務所でありながらZEHや東京ゼロエミ住宅といった制度適合・補助金活用にも柔軟に対応。全国のプロジェクトをサポートしています。

房総K邸02案。海の生活に建築を最適化。玄関に持ち込む砂を最少にするために、脱衣室には専用の入り口を設ける。

波の状態を常時観測できるように、屋上テラスは海側に寄せ、固定階段でアクセスできるように。

ハイサイドライトから光を取り込む構成は前回案を踏襲。

新しいお仕事、房総K邸。ほぼ海岸沿いの敷地に建つ住宅です。 ご主人、奥さんの趣味はサーフィン、ボディボード。 前面道路も、海も東側。準防火地域で建ぺい容積は60/200、敷地面積は30坪ちょっと。都内みたいな敷地です。

南側に背の高い住宅があるので、01案は、屋根際ハイサイドライトから取り入れた光を家の中央吹き抜けに落とし、家全体を明るくする案を提案しました。
初回打ち合わせでは、波の状態を観察するためのテラスや、海から帰ってきたときのルート、ボードのしまい方などを中心に相談。いつでも風と波が感じられる家にしたいと思います。