横浜M邸
横浜M邸は栗畑に面するゆったりとした市街化調整区域に建つ住宅です。
道路側の外観は、木外壁の基壇の上に横スリット窓を介して焼き杉のボリュームが載る構成。庭側の外観は、夏期日射を遮り、冬期日射は取り入れるように、2階上部に庇を出した上で、2階を1階の上部にオーバーハングした構成になっております。規模は間口6間、奥行き4間半で、約50坪のボリューム。家の中央は7.5畳大のダイナミックな吹き抜け空間です。冬場吹き抜けの南に設けた、幅一間半の引き違い窓を4つからは、家の奥まで日差しを取り込めます。