葉山K邸は海岸沿いの一角に建つ住宅です。日当たりのいい南向きの敷地を活かすように、建物全体を3段のひな壇構成にして、最上段周囲に展望デッキを設けました。1階も2階も構造体はあらわし。中央の吹き抜けがペントハウスまでつながって、上階から光を落とす構成になっています。床は広幅のチーク、壁は色付きのしっくいで仕上げました。
HEAT20G2(UA値0.43)、長期優良住宅(耐震等級3)、JBN省令準耐火(柱梁は120幅以上、床合板裏には一度石膏ボードを貼ってからラワン合板を張っています)の基準にもそれぞれ適合させています。